今回の旅行では、ナビゲータの仕方についても教わりました。
まず、目的地が決まったら地図を見て、ルートを決めて、距離を測ります。
次にそれまでの走行状況から、クルマの平均速度を考えて、各通過ポイントの予想到着時間を求めます。今回のT5マルチバンでは、最高速度170km/h、平均で110km/hと仮定しました。
で、万が一、渋滞等のアクシデントに遭遇して予想到着時間から遅れた場合に、予定の変更をする場所を考えておきましょう。
で、走り始めたら、計画通りに走っているかどうかをチェックしながら、その後の道の状況について説明していきます。
「ここから山岳路でカーブが多くなります」とか「ほぼ直線の高速道路が続くとか」ね。
はじめに、このような運行計画を立てろと言われたときは、MioやDVDナビがあるのに何で?と思ったのですが、
実際、フランクフルトからモナコまで約900kmを一日で移動してみて、しかも、ホテルのチェックイン時間に間に合うように最後の280kmを2時間ちょっとで走らなければならない状況になって、助手席のナビゲータの重要性を実感しました。
頼りないナビゲータで、シブヤさんに叱られながらでしたが、ラリーをしているようで楽しかったです。
ナビゲーションシステムが無い時は、みんな地図を見ながら、こうして旅行していたんですね。
勉強になりました。