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高波自動車

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メンテナンス・ニュース Vol.1
シトロエンC4ピカソ1.6HDiディーゼルの巻

弊社が直輸入したモデルの

実際に起きたトラブルの原因と対策について

ご報告させていただくコーナー

「メンテナンス・ニュース」



第一回は、

シトロエンC4ピカソ1.6HDiディーゼルに関してです。



【其の1 白煙対策】







先日、お客様から、

ご納車をして約1年、約30000km走行の

シトロエンC4ピカソ1.6HDiディーゼルより、

白煙が出るとご連絡をいただいたので、

お預かりしました。







早速、

弊社工場にてリフトアップをし、

車輛を確認したところ、







原因として、

エンジン・オイルパンのパッキン部分から、

オイル漏れが見つかりました。







エグゾーストのキャタライザー部分にオイルが付着、

加熱と共に白煙が出た形跡が見られました。



今回は、パッキンの交換及び清掃を施しましたが、

今後の対策として、以下をお勧めいたします。

1.ファーストチェックでの下回りの点検

2.3000Kmから5000kmでの定期的オイル交換

3.12か月点検の実施

4.20000km~30000kmでのチェック



【其の2 フューエルフィルターの詰まり】







シトロエンのディーゼル・モデルにおいて、

エンジン・チェックマークが点灯し、

エンジンが吹けなくなる現象が生じることがあります。







原因は、

シトロエンのディーゼル燃料フィルターはとても目が細かい為、

燃料に混入したゴミや錆でフィルターが詰まってしまうのです。



対策としては、

15000~20000km毎の

定期的なフューエルフィルター交換なのですが、

なるべく新しいガソリンスタンド(新装したセルフスタンド等)で

給油されることをお勧めします。

(ガソリンスタンドのタンク内の錆が原因ではないかと考えられます)



皆様もお気付きの点がございましたら、

ご一報いただけますと幸いです。

随時、メンテナンス・ニュースに掲載させていただきます。



皆様の大切な愛車、

ベストコンディションを保つため、

定期的なメンテナンスをお願いいたします。



| サービスチームからのアドバイス | 05:55 PM |