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高波自動車

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2012年 ヨーロッパの旅 Vol 2 その7
ヨーロッパドライビングツアーVol 2
イタリア トスカーナを訪ねて 其の1



ハーン空港までの道のり ベンツSクラスのパトカー4台に遭遇 圧巻です





ハノーバー自動車ショー視察後

パリサロンまで5日程インターバルがあったので

昨年も行ったヨーロッパドライブツアーを敢行



今回のドライブツアーのテーマは

今のイタリア車とトスカーナワインの考察


参加者の京都のKさん(私のお客様)とピサ空港で待ち合わせをしました
(昨年のドライブツアーはバローロだったので今回はトスカーナ Kさんは昨年も参加されました)









フランクフルト空港のホテルを朝 チェックアウト

目指すは トスカーナ







フランクフルト空港より100キロ離れたフランクフルト ハーン空港へ

LCCのライアンエアでピサまで飛びます


ヨーロッパでも大人気のLCC 

ルフトハンザで飛べば400ユーロのところ

運賃 僅か30ユーロ 

40キロの荷物2つを含めても 

事前にチケットを買えば

片道80ユーロ程で飛べてしまうのだから 大変リーズナブル

但し ハーン空港は旧空軍基地でとんでもない田舎空港

クルマがなければ かなり不便な空港です




弊社広報担当 石黒君  鋭い目利きでクルマを斬れる男です
以後 お見知りおきの程 宜しく!



AVISで借りたT5のレンタカーをハーン空港で乗り捨て

殺風景なカウンターで搭乗手続きをします

機内への持ち込み手荷物は10キロと厳しく 少しネガティブ


エプロンに止まっている今日の愛機 レジはEI-EKH








ライアンエア  Boeing 737-800

型式 737-8AS

製造番号 38493/3162

登録日は 2010/01  と新しい機体




フライトタイム1時間ちょっとでピサ空港にランディング








空港でKさんの出迎えを受け
(彼は17日からフィレンツェを起点にイタリア一人旅の途中)

AVISで事前予約したランチア ○○○○○

すごく良いクルマだよ って意味深けな言葉と共に借りました








6人乗りの○○○○○

4人+荷物が余裕で入るのでベリーナイス









意気揚々と 第2回ドライブツアー

トスカーナのアグリを目指し いざピサ空港を出発


ラジオから流れてくる陽気なイタリア語と音楽を

2時間ほど聴きながら アウトストラーダを走りグローセットに到着









トスカーナ駐在のアンドレア夫妻が手配をしたアグリ

オリーブの木に囲まれた素晴らしい環境

大当たりです!


早速 スカンサーノへ








だが ここで問題発生!


ランチア ○○○○○

実は クライスラーボイジャー

イタリアではランチアのバッチを付け

ランチア ボイジャーとして売られていますが

とんでもなく 乗り心地が悪く

運転する者から乗員まで 全員吐きそう・・・








ダッフンダッフンの乗り心地に出来の悪いシート

すべてがアメリカ仕様のまま

ランチアのバッチをつけているのはイタリア車への冒涜だと

ランチアをこよなく愛すKさんは マジ切れ!


安易にランチアのブランドで売り出そうとする

アメリカ人の無神経な戦略は 未来のイタリア車を駄目にするでしょう








気を取り直して スカンサーノの洞窟レストランに晩御飯の予約をして


アペリティーボで入ったキャンティーナで

メチャクチャかっこいいデザインのワインボトルを発見







店主と話し込み 

本来ならこのワインは観光客には売らないんだけど 

君達 ワインの知識もあって面白そうだから売ってあげるよ

と 3本ほど このワインの購入に成功

早速 洞窟レストランで飲むと・・・



こりゃ バツグン!

とにかく 美味い


早速 このワイナリーに見学を申し入れ 

電光石火 翌日訪問







パジェロとディスカバリーが置いてあり

何だかただならぬ雰囲気

いきなり コンニチワ と挨拶されてしまいびっくり

オーナー夫妻 

普通にワイン作りをしているイタリア人に見えません








ぶどう畑を案内してもらうのに三菱パジェロが出動

小さなワイナリーですが起伏に富んだ丘に 整然と作られる葡萄

しかし 不思議です

こんな南の地方で ピノノワールを作るなんて かなりの冒険者


2007年ファーストリリースのこの新しいワイナリー

ステンレスタンクの横に置いてあるドカッティ

マッドブラックでむっちゃカッコイイんだけど 

なんでここに置いてあるの?







バリックに使う樽も一流のフランス製

不思議でなりません







テイスティングルームで夫妻が作るワインを 飲ませてもらうと

とにかく 美味い!


年間 4万本を生産する小さなキャンティーナ

どうなってんだ?とお話を聴くと・・・


彼は建築家

夢であったワイン造りを43歳で始め 只今50歳


え~ 私と同じ年式

僅か7年間でここまでワインを作ってしまうのだから

ウルトラミラクル!


人生は一度きり 悔いのない人生を送りたい と一言


世界の美味しいワインを沢山飲んだこの夫妻 流石です



素晴らしい夫妻に出会えた事に感激 そして感謝

私にとって大きな力をこの夫妻より頂きました  本当にありがとう!








来年 必ず来る事を約束し ワイナリーを後にしました


人生は一度きり


その言葉を何度も繰り返しながら アグリへ帰投









このブログを書いています・・・


明日は トスカーナを後に モナコ駐在ジュリアンのところへ移動


パリを目指します





| ヨーロッパ便り | 03:16 PM |