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2008,06,04, Wednesday
私は、大学時代ゴルフ1ディーゼルを手に入れたのが、Myディーゼル車第一号・・・ ヨーロッパ製のディーゼルエンジンってすっごくパワフルだよなぁ・・・ と感じたことがヨーロッパ製ディーゼルエンジンとの出会いでした。 その後シトロエンCXの2500ディーゼルやプジョー504ディーゼルを所有して 本当にヨーロッパ製ディーゼルエンジン車が好きになってしまいました。。。 ところで、その当時、国産ディーゼル車の代表選手は、 いすゞフローリアンとかアスカ ディーゼル、Y30セドリックのディーゼルとか・・・ 乗り比べてみると、 明らかにヨーロッパ製ディーゼル車は、高速安定性が優れていて、 どこまでも走ってしまう様な味があり、技術の差に感動したものです。。。 それに燃費が良かったなぁ・・・ 当時の軽油は40円/リッターそこそこ、 それでリッター15キロ位走っちゃうんだから、本当にエコミカルだったのであります!! お金の無〜い大学生にとっては大変助かりました。。。 しかし、エンジンの振動やノイズ、煙幕のような排気ガスは 非常に気になるところで、チョッとだけやだなぁ・・・って感じながら使っていました。 その後、 私は、自動車業の世界に入って、フランスやイタリア そして97年〜00年までのロンドン短住した時、 毎日毎日経験したディーゼル車との生活が 私の外車人生を本当に大きく変えました。 実質と楽しさの両立! 毎日の道具にはヨーロッパ製ディーゼル車輌、これは絶対欠かせません!! なぜなら、 ヨーロッパは以前より、日本よりも燃料の価格が深刻で、 一般消費者は、価格の安いディーゼルオイルを好む傾向があります。 またCO2の排出量に関しても、ディーゼルエンジンの方が優れているので、 ヨーロッパではディーゼルエンジンの方をメインストリームにしたのであります。 一方、 日本は、オイルショックを経験しながら、燃費の良いガソリンレシプロエンジンを 開発してしまったので、ディーゼルエンジンよりもガソリンエンジンに、 技術がフォーカスされてしまいました。 (政治的な背景があったのかもしれませんね・・・) 時は流れ、 トヨタのガソリンハイブリッド プリウスが開発され、 日本と米国の目は、ハイブリッド技術に注目。。。 ところが、日本人が知らないヨーロッパの世界もあるのです。 以前にもブログに書きましたが、 もし、トヨタ・プリウスでイタリア・トスカーナを走ったら どうなるか?・・・なのです。 ワインディングが楽しいワイン畑の山道を、 果たしてハイスピードで尚且つ経済的にプリウスは走れるのでしょうか? その答えは!! フィアット旧パンダOHVの900CCの方がはるかに早く、経済的に走れるのであります。 プリウスはトスカーナの山で見ることが出来ないクルマ。全く必要としないクルマなのです。 ちょっと話は脱線しましたが、 最近のヨーロッパ・ディーゼル、 エンジンの振動はガソリンエンジンと同じ位のレベルになり、 世界全体の軽油が、質の高いディーゼルオイルに変わったこともあって、 ディーゼルの排気ガスは・・・非常にクリーンになりました。 ガソリンエンジンより優れている低回転でのトルクの出方は、 オートマチックとの相性の良さも手伝って、 前や後ろに乗っているパッセンジャーに、 快適な乗り心地を提供してくれます。 長距離を長い時間走るのなら、絶対ディーゼルエンジンのクルマの方が 疲れを感じないと思います。 毎日使う道具であればこそ、ディーゼルターボエンジン搭載のディーゼル車は、 大変優秀なMy道具だと思うのです。。。 唐突ですが、 フォルクスワーゲン トアレグのターボディーゼル、 このクルマを My道具にして、しら〜っとメインカーに使ったら良いと思います。 少なくとも都内で良〜く見るポルシェ カイエンターボより一万倍インテリな感じですね!! 今日はこの曲!! ブログランキング プッシュでお願いします。 ちょっとぉ〜52位ですよ!!応援お願いします。→ |