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2016,03,24, Thursday
私達が皆さんにお勧めしている フォルクスワーゲンT5シリーズ 新型モデル VW T6が登場を果たし 現行新車は T6へバトンタッチとなりました VW T5シリーズは・・・ 一つ前のモデルとなった訳ですが 未だに 根強い人気! 現在 私達はヨーロッパにて 新型T6の新車と共に T5の最後の新車 及び 状態の良い個体を 選りすぐり 弊社欧州駐在が入手 日本全国の好車家に 直輸入という形でお届けをしています さて 今回 弊社のお得意様 akiさん所有の愛機 VW T5カリフォルニアを 車検でお預かりするのと同時に 僚機リプレイスのご相談を兼ね 三重まで 車輛ピックアップに伺い 三重~大阪~東京 そして 同日 東京から 弊社在庫のT5マルチバンに乗り継ぎ 東京~新潟 200キロ 計800キロ 日本列島 西から東へ 1day ロングドライブを慣行 私自身 ビシッと身体で感じた フォルクスワーゲンT5の乗り味を レポート致します 三重より大阪へ 名阪国道~阪神高速を約150キロを移動 大阪で所用を済ませた後 阪神高速~名神 新名神~新東名を経由 弊社工場のある世田谷までが第一レグ 今回 運転をした2台のT5は いずれも 2.5リッター174PSディーゼル シングルターボのフェーズ1型 名阪国道の長い昇り坂を 力強く グイグイと昇る 5気筒の重厚なメカニカルサウンドが 何とも心地良く 頼もしい限り 大阪で所用を済ませ 名神から新名神へ 交通量も少なく クルーズコントロールを効かせ巡航 この時点で スタートより300キロ以上 走っているのですが 全く疲れを感じません ハイエースは 200キロも走ると 腰が痛くなり ものすごく疲れるのですが T5は シートの出来栄えと 車輛重心の位置が 日本車と違い ドシッと路面の上を走っているので どこまでも 走れてしまいそう! 新東名に入ると フランスのオートルートを思い出しました 実は 先月末 スイスで開かれた ジュネーブオートショー取材の為 パリCDGより SIXTレンタカーで拝借した メルセデスの新型VITOで パリ~ジュネーブ間 600キロを走ったのですが 新型VITOとT5を 500キロを超える ロングドライブで比べてみると 新型VITOは かなり良くなってはいるものの 130キロからのスタビリティにおいて 残念ながら 新型VITOは 旧モデルのT5より優っている とは思えません 決定的に新型VITOと違うなぁ と思ったのは ブレーキの効き方! T5のブレーキは 踏めばバシッと来る感じ 圧倒的な安心感があります。 些細なところですが クルーズコントロールの使い方に関しても T5は判りやすく 迷うところがありません 気が付くと 沼津まで到達 この時点で500キロ以上を走破 途中で 全く眠くなる事無く 身体も殆ど疲れていません う~ん T5恐るべし! コーヒーと天ぷらそばを食し 世田谷まで あと90キロ 御殿場より厚木まで 東名上りで最もテクニカルな区間に突入 T5の足廻り いよいよ実力発揮! 私自身 T5カリフォルニアを自家用で使い 9万キロ近く乗り込んでいるので 大体の事は判っていますが 何度乗っても このハンドリング 世界中のワンボックスで 秀逸だと感じさせてくれます 自分の思う様にカーブをトレース 重心移動も まさに人馬一体 そして バシッと効くブレーキ 地味なクルマですが これぞワンボックスの911! 申し分ありません 無事 世田谷のヤードに到着 akiさんに気が付いた部分を電話で報告 これから先 akiさんがT5カリフォルニアを もっともっと使い込めるように 整備の内容をお伝えして 第二レグの世田谷~新宿~新潟 へ T5を入れ替え いざ出陣! 2機目のT5は パッセンジャー仕様のマルチバン ハイライン 私のお客様が新車で購入され 新車のお下取りとして入庫 弊社お得意様へ嫁ぎ またまた 新車のお下取りとして再入庫 96000キロ走っている為 私が体力測定を兼ね 販売前検査で 新潟までひとっ走りするのです 既に 夕暮れ時 関越道を湯沢まで ナイトラン 関越道は あいにくの雨 やはりクルーズコントロールを使い 100キロ+αで巡航 ご存知の通り 雨の高速では 足廻りの出来がハッキリ判ります T5は 抜群の安定性をドライバーに提供 水溜りに 前輪右タイヤが取られても 不穏な動きは皆無 何て良いクルマなんだ と毎度感心するのです 月夜野から 雪交じり トンネルを超え 湯沢に到達すると 一面 雪化粧 この個体 前オーナー 前前オーナー共に 私達に整備をご依頼頂いていて しっかり整備を施してある為 96000キロ走っている 一般的な個体より 状態は良いと思われます。 外装に少し補修をしなければなりませんが 十分サードオーナへ引き渡せる個体 しっかり手を入れさいすれば T5って ロングライフを送れるクルマ 800キロを一日で一気に乗り倒し T5の実力を堪能するドライブが出来ました。 翌朝 800キロ走ってきても 元気良く起床 全く疲れていない私は T5を眼下にしながら 改めて T5の素晴らしさを実感致しました T5 T6の記事は http://blog.le-parnass.com/index.php?e=1719 中古車情報は http://blog.le-parnass.com/index.php?e=3351 上記の記事をご覧ください 宜しくお願い致します |