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2007,12,17, Monday
某自動車雑誌の編集長と忘年会を兼ねて、久々に1杯飲んだ席で。。。 昨今、若者(具体的には30歳以下)のクルマ離れが深刻だという話で マジ話となりました。 我々の時代は、18歳で自動車免許を取り、 家のクルマや格安ポンコツ車を、我が物顔で乗り回したものです。 彼女を口説くのも、とりあえず”ドライブに行こう”と誘ったもの。 彼女達も彼氏に大学までクルマで迎えに来てもらうって事が 優越感に浸れたりなんかして。。。 当然、クルマは必需品だったのです。 ところが今の時代、18歳〜20歳代全般の男子が、 クルマに全く興味を示さないのです。。。 当然の事ながら、いまどきの女子も”ドライブデート”って興味が無いみたい。。。 時代が変わったって言ってしまえばそれまででしょうが、 うーん、これは大変問題なのであります!! フリーターの増加で、若者の収入面も、クルマを持てるほどの余裕が無い事も要因の一つ。 任意保険や駐車場、付帯する税金やメンテナンス代、そしてガソリン代など クルマ本体以外にかかるコストが大変高価なのが問題なのかもしれません。 若者のクルマ離れは本当に深刻なのです。。。 ちょうど50年前、スバルは国民の大衆車にスバル360を開発 一家に一台の低価格車を販売しました。 今時の成功したオヤジ達(団塊の世代など)は、子供の頃の国民車から巣立って 憧れのレクサス・ハイブリッドを乗り回しているのです。 ところが、今の若者はどうでしょう? クルマ?”そんなの関係ねぇー!”てな感じじゃないですか。。。 そう考えると、今の若者に必要なクルマ、欲しくなるクルマってのは 日本の将来を左右する程の大切な工業製品だと思うのです。 味が無いレクサス・ハイブリッドが1000万円を超え、街で良く見かけますが、 それはなぜでしょう? 味が無いながらも、クルマに興味がある世代が購入するから売れるのだと私は感じます。 しかし数十年後、クルマに興味が無い、昔若者だったオヤジが 新しいテクノロジーなクルマに興味を持って高価格で購入するとは 考えにくいと私は思うのです。 購入者の資格が、10代20代限定、超低価格、クルマに興味が出るシンプルなクルマ!! こんなコンセプトのクルマを、どちらかの国産メーカー作ってくれないでしょうか・・・ 私は、今の若者に”かっこいいクルマ乗ってるオヤジだね”って言われるように 自分に似合ってるクルマ選びに精進したいと思います。 今日は久々にこの映画、見たくなっちゃったなぁ http://jp.youtube.com/watch?v=vpq1_AphUSY http://jp.youtube.com/watch?v=8dCaMPDonqM |