すでに懐かしい感じがするサムライブルー2006の機体に乗って、無事、帰国しています。
時差ボケや帰国後のゴタゴタも落ち着いたので、今回の旅を振り返っていきたいと思います。
まずは、ヨーロッパのクルマの風景です。
ドイツからイタリア、モナコまで行った訳ですが、国によって、走っているクルマが全く違いました。
ドイツは、VWパサートとかメルセデスのEクラスといった大きいクルマ、それもワゴンが多かったのが印象に残っています。
次に多かったのはVWポロのような小型車で、意外とVWゴルフクラスのクルマは少なかったですね。
また、新しいクルマが多く80年代のクルマは皆無だったのも印象的でした。
一方、イタリアは小型車天国です。
まず、FIATパンダが多いこと多いこと!それも750ccのモデルが主流のようです。
新しいところではFIATプントやランチア:イプシロン、プジョー206、シトロエンC3も走っていますが、FIATセイチェントやウーノ、VWビートルもまだまだ現役です。
ぶつけて、多少凹もうが、構わずガンガン使っている様子に活気を感じました。
あと、アルファロメオが、ほとんど走っていなかったのもイメージと違いましたね。
最後はモナコです。
個人的には、一番、楽しかったのがこの街。
大通りにはベントレーやフェラーリ、アストンマーチン等、高級車がたくさん走っていますが、裏通りに入ると、小型車を中心に新しいのから古いのまでバラエティに富んだクルマ達が並んでいました。
いずれの国のクルマも、洗車もされず、埃まみれで色あせていましたが、使い込まれたジーンズのように生活感が漂っていて、活き活きとしているように見えたのが印象的でした。