昨日 インターネットで知ったのですが、
自動車雑誌「NAVI」が2月26日発売の4月号を最後に休刊するらしい。
私が大学2年の時 この自動車業を起業した昭和59年、
このNAVIも同じ年に発刊されて、
カーグラフィックとは違った切り口で クルマの楽しさを教えてくれ、
毎月の発売を楽しみにしていたのです。
二玄社編集局は
「読者の高齢化は否めない。今後は『CAR GRAPHIC』の編集を強化させていきたい」
と話しているらしいのだが、
やはり 斜陽である自動車業界の象徴的出来事のような気がする。
広告主の大多数が 自動車メーカーなので、
辛口な評論を書けない自動車雑誌のネガティブな部分 が
致命傷になったのではないだろうか・・・
確かに 日本の経済状況は悪化し、クルマなんて買えない!
と思っている人々も沢山いるのが現状だけど、
私は
まだまだクルマは面白い と思っている。
現に ぶっ込みシリーズは 大好評だし、
お宝シリーズも やっている私が楽しくてしょうがない!
新車だって 幾つかのピュアヨーロピアンな現地仕様は
本物の味を しっかり伝えられるアイデンティティーを持っていて、
手に入れたときの満足感 は格別なものがある。
舶来とか外車 と言う言葉は 死語 ?
私は・・・
まだまだ 現役な言葉だと感じている。
ちょっと右下がりな今だからこそ
舶来クルマが 面白いのではないだろうか!
2010年 私は沢山の舶来クルマや味わいのある国産車(殆どが年代モノだけど)を
皆さんにお勧めして 販売をいきたいと思っています。
いつの日か、
NAVI が また 再刊されることを祈り続けながら・・・