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2005,12,12, Monday
いよいよ、冬支度をしなければいけなくなって来た今日この頃。 クルマにも当然、トラブル予防対策が必要です。 先ずは、バッテリー。 2〜3年に一度は必ず交換しておいた方がベターです。 良く聞く話が、さっきまで動いていたのに、突然エンジンが掛からなくなったとか、 4年使っているけど、普通にエンジン掛かるから大丈夫・・・なんてことを。 しかし、なのです。 バッテリーには賞味期限があるわけで、長くても絶対に3年位で交換してください。 賞味期限が過ぎたバッテリーを使えば、テールランプの玉切れや警告等の誤作動、ナビやオーディオの不調などが、頻繁に症状として現れます。 エンジンが掛かっているから、大丈夫ではなくて、エンジンが掛かっているうちに交換しなければならないのです。 クルマを痛めずに、長持ちさせる方法は、そんなことから始まります。 私も色々バッテリーを使ってみましたが、やはりボッシュのバッテリーが一番良いと思います。 輸入車用は2年間保証、国産車用は3年保証。バッテリーとしては、素晴しい内容なのです。 自動車部品量販店では、最高級バッテリーを、当社では当社のお客様に、皆さんが自分で交換して頂く手間賃分を当社の値引きという形で皆さんに還元致します。 どうか、皆さんのクルマのバッテリー、ご自身で交換してあげてください。 バッテリーの交換方法は、このようにしてください。 バッテリーの交換をするにあたって、 ご用意頂くものは ・スパナ ・プライヤー ・CRC(潤滑剤) ・接点復活剤 ・使い古しの歯ブラシ等です。 【重要事項】 バッテリーを取り外すとFMの周波数などやオーディオのメモリーが消去されますので、セキュリティーのコードを必ず書き留めておく等、バックアップを忘れない様にしてください。 先ずはじめに お車のエンジンを切り、キーが抜いてあることを確認してから、ターミナル部分(ネジの部分・ターミナル本体)とバッテリーの取り付け金具のネジ部分にCRCを吹いて数分潤滑剤が浸透するのを待ってください。 【1】まず(−)ターミナルを外します。 【2】次に(+)ターミナルを外します。 【3】バッテリーの取り付け金具を外し、液がこぼれない様にバッテリーを取り外します。 【4】古い歯ブラシなどを利用し、ターミナルを清掃してください。 取り付けは逆の順になります。 【5】バッテリを所定の位置に置き、取り付け金具でしっかりと固定します。 【6】(+)ターミナルを取り付けます。 【7】(−)ターミナルを取り付けます。 これで作業は終了です。注意すべき点は、取り付け/取り外しの順番を間違わない ・ ショートさせない ・ サイズにあった工具を使う事です。 修理工場やカーショップでバッテリー交換を依頼すると、作業工賃を請求されますが、ご自分で作業すればこの手数料を節約することになります。但しご自分での作業には自己責任が伴いリスクもありますが、比較的簡単に愛車の「心臓部」に触れることのできる機会でもあると思います。 まだご自分で交換をしたことがないという方も、手順を守った上でトライされてはいかがでしょうか? 弊社HP上にはお車の適合表(国産車用 ・ 欧州車・米車用)をご用意しております。お車のバッテリーターミナルの左右・サイズを必ず実寸して(縦、横、高さ)ご確認の上ご注文ください。(中古車をお買い求めの場合、時々サイズ違いのバッテリーが装着されていることがありますので、必ずオリジナルの型番をご確認くださいます様お願い申し上げます。) 以上、パルナスからの緊急連絡でした。 |