ル・パルナス・モンテカルロ特派員の「Kimi」がお届けする
モンテカルロやニース、ミラノやローマなどの「ヨーロッパ・生活の情報」を定期的にお届け致します。
ヨーロッパのステキなクルマ達はもちろん、生活に根付いたヨーロッパ文化、ファッション情報などなど・・・・
幅広くお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!!
第3回
モナコに拠点を置く利点のひとつとして、フランスとイタリアへの簡単なアクセスがあげられる。買い物は比較的イタリアが安い。たとえばアメリカの物を買いたいときは、イタリアで買ったほうが断然安くなる。フランスのものでも、イタリア向けに売られているものは若干安く設定してある。それからタバコはイタリアがかなり安い。両国のボーダーのイタリア側にある日曜日でも開いている某スーパーは、食品やタバコを買いにくるフランス人とモナコの住人が大半を占めている。
最近イタリアの若者の中でかなりの支持を受けている「ピンコ」というブランドがある。
2年ほど前からモナコのセレクトショップでも売られるようになり、いまではパリやニースのギャラリーラファイエットにも入っている。ブランド的にはそんなに新しいブランドではないのだが、ここから出ているピンコバックがティーンエイジャーの中で爆発的にヒットし、一時は5人に一人は持っているんじゃない?っていうくらい、売れまくっていた。
洋服は少し高めなので、若者には手がとどかない(?)感は確かにあると思う。
実際ピンコのターゲットはティーンエイジャーではないのだから仕方ない。
あのスーパーモデルのナオミキャンベルがイメージガールですからね…。
去年はピンクパンサーの権利を買い、T-シャツやバックにふんだんに使われていた。
そのT-シャツも日本円で1万5千円位だったと思う。(残念なことに、今のところ日本では買えませんが…)
グットニュースは、来シーズンからはまたピンコバックが復活するとの事。
情報が入り次第お知らせします。お楽しみに。
それから、最近凝っているのはイタリアワイン。
フランスのワインのように安定性はないが、当たるとはまる。
特にイタリアの赤ワインの王様のバローロは一度飲んだら病み付きになる。
ブルゴーニュやボルドーとは比較できない。というか別物と思ったほうが正解。
トリフォの採れる秋にこの地を訪れ、バローロで乾杯!
あぁなんて贅沢。
モンテカルロ通信