それは1976年のこと。
中学3年の時、Boz Scaggsの「シルク・ディグリーズ」というレコードを私は手にしました。
私、殆ど毎日このレコード聴きっぱなし。
ノリノリでかっこいいなぁ Lowdown!!
なんて言っちゃいながら、毎日地下鉄東西線で吉祥寺から高田馬場まで通っていたものです。。。
高校に入っても学校が早稲田にあったので、相変わらず吉祥寺〜早稲田をシルバーな東西線で
Bozしていると、1980年、高校3年の時あの不朽の名作Middle Manなる新譜が発表され
私の人生感が変わっちゃった訳なんです。
レコードに針を落として・・・
一曲目のJOjO ・・・・・・
ダッダッツトン チャラチャラチャチャッ チャ・・・・
チャラチャラチャチャッ チャ・・・・
ドラムから入ってくるこのカッコ良さ!
そしてこのリズム。
なんてカッコイイ曲なんだ!!
アメリカをほっつき歩いていた大学時代、
美女を口説き倒した20代、
ガンガン仕事をしてロンドンまで行っちゃった30代、
そして色々な事をまとめ始めた40代。
私はいっつも
ダッダッツトン チャラチャラチャチャッ チャ・・・・
チャラチャラチャチャッ チャ・・・・
で始まっちゃうワケです。。。
既に27年間もこの曲、私の頭の中で鳴りっぱなし。。。
カッコいいと思うクルマの中で、このJOjO
必ずかかっちゃうんです。
(昨日だってミニで首都高全開中、BGMはJOjOでした。)
JOjOをPlayするボズ・スキャッグスとTOTOのメンバーが
来年、初めてこの日本でセッションライブをするってぇ・・・???
こりゃ、えらいこっちゃです。
1999年、ロンドンで仕事をしていた時カムデンタウンにあるJazz Cafeで
BOZのライブを一度だけ聞きましたが、こじんまりとした学園祭的なライブでゾクゾク。
それは一生の思い出となりました。
しか〜し今回は、With TOTOですよWith TOTO!!
TOTOは、面子がチョッと変わっちゃったからオリジナルでは無いものの
私の人生30年が凝縮しちゃったライブになっちゃうこと間違えなし!です。
早速インターネットでチケットを手配すると、
JCBホールの杮落としは、既にSOLD OUT
なんとか横浜パシフィコと東京国際フォーラムホールの追加公演のチケット手に入れました。。。
スティーヴ・ポーカロ、レイ・パーカーJr.、デヴィッド・フォスター等
まさかゲストに参加するとは思えないけど、
私の中でこの30年間の色々な曲がグルグルしちゃっています。
いかすクルマでJOjO。これからもがっつリいかして貰います。