ドイツ、イタリア、パリ
ヨーロッパ3カ国を駆け足で巡った今回。
飛行機に乗った以外は勿論クルマ。
明けても暮れてもクルマ移動。
今回も運転しまくりました。
ドイツではフォルクスワーゲン ”T5”
イタリアではランチア ”ボイジャー”
フランスではルノー ”トラフィック”
アウトバーンを200km/hで走れる”T5”。
やっぱり、どこまでも信頼性が高く、
今更説明するまでもないと思いますが
フォルクスワーゲン ”T5” は非常に真面目に造られたクルマでした。
5人乗車+荷物で200km/hで頭打ちになってくる感じですが
そこまでは問題なく流れに乗って、
いやそれ以上に高速ツアラーできます。
イタリアでのランチア ”ボイジャー”に至っては
お話にならないくらいダメで
運転席、助手席はともかく、2列目、3列目の乗車で
久しぶりにクルマ酔いし
ランチアは終わったと悲しくなった瞬間でした。
そしてフランスでのルノー ”トラフィック”
今回の旅で一番時間を共にしたクルマだと思われます。
ルノー ”トラフィック”は度々お問い合わせを戴きますが
個人的な感想としては
フォルクスワーゲン ”T5”には遠く及ばず
巡航速度をが上がるに従って緊張感が伴い
パッセンジャーカーにも関わらず”ザ・ゴト車”。
着座位置も高く(その分視認性は良い)室内天井にサーフボードでも
吊り下げようもんなら確実に頭と板が干渉し
室内天井からの吊り下げは諦めなければなりません。
(スラスターなら問題ないと思われますが)
フランス国内では
ドイツアウトバーンと違い細かく速度規制が敷かれているので
フォルクスワーゲン ”T5”ほどの実力は必要ない。
そう思考を変えれば日本国内でも十分魅力あるスタイルのあるクルマ。
だけど結局、ヨーロピアン・ワンボックスカーNo,1はやっぱり
フォルクスワーゲン ”T5” なのだ.......。