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高波自動車

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弊社のお客様 Mr.O先生からのレポート
シトロエンXm 24V フランス仕様





今日のブログは・・・

私のお客様 兵庫在住のMr.O先生の

シトロエンXm フランス仕様

についてのレポートをご紹介します







いつも、ブログ 欠かさず楽しませてもらってます。

大人気のディーゼル・シトロエンにも興味は尽きず、

特にC6 2.2HDi MTの

納車記事が出るたびに釘付けになっております。



仕事に使っていた2000年式オートマXmが

突然甲子園球場前の交差点で立ち往生してしまい、

途方に暮れてルパルナスに電話したのが5年前。



シブヤさんに全く同じ

2000年式のマニュアルミッション車を

世話していただく幸運に恵まれ、

以来一度もダウンすることなく

ほぼ毎日オールラウンドに活躍して現在に至っております。



最新のディーゼル・シトロエンが誌上をにぎわしている今では、

あまり参考にならないかもしれませんが、

この5年間のインプレッションを書かせてもらおうと思います。







まず、これぞ欧州仕様といえるマニュアルミッションですが、

オートマと比べて、やはり、加速はだいぶ違うようです。



CXまでのハイドロより姿勢変化の抑えられた

HYDRACTIVEですが、

普通に走ってもシフトアップのたびに、

お尻がグイグイ沈んで行くのが感じられます。



それと、重量バランスというんでしょうか、フロントが軽い。

ドシーと重い頭に引っ張られていく安定感のオートマに対して、

ヒラリヒラリとタイトなワインディングから高速まで、

下手な僕でもやみつきになりそうなコーナリングの快感。



六甲山みたいなワインディングであまりシフトチェンジせず、

アクセル調節だけで、

自分の右足に直結したみたいな車体の動きを、

エキサイティングなエンジン音を聴きながら楽しんでると、

マニュアルだからといっても、

めんどい・煩わしいと思うことはほとんどありません。



さすがに、風邪で体調の悪いときはオートマが恋しくなりますが、、、

(タイヤを鳴らせたり、滑らしたり、超高速出したり、

ということはしたことがないので、その領域はわかりません)



逆に高速をクルージングするには、オートマも大変快適でしたね。

その他、何でこのままで輸入されなかったのだろうか

という細かな点を挙げると、

ドアロックキーが、なかなか作動しない赤外線でなく、

普通の無線式で遠くからでも作動し、アンサーバックも付いている。



後期型Xmお約束の

エアコン・ヒューズボックス熱崩落の対策が既にとられていた。

といった、単にロット番号の違いによる?と思われるものの他にも、

ハンドルのオーディオ・リモコン左下が改悪(理解不能)されずに

すべての操作が機能する。

リアシートが6:4分割で使い勝手が良い。
 
逆に、外気取り入れ口のフィルターが貧弱なのを、

ルパルナスさんでは、

ヨーロッパの社外品フィルターで納得の対策済みでした。


 
輸入仕様の選定を含めて、

やはり正規輸入元は、

より多くの人の支持を得ないと成り立たないのだから、

しょうがないのでしょうね。



第一、私たちに魅力的に映る

マニュアルミッション、ディーゼルなんて、

みんな奥様方の大反対に遭うでしょうから。
 


最後に、シトロエンとして、

誰かに“車にはシトロエンとそうでないものの2種類しかない!”

と言わしめたくらいの個性は、

このXmにも健在です。



ワイパーの先端に付いたホーンスイッチも、

最初は“何考えてんの?”となりますが、

直ぐに“なるほど!”

そして“どうして他のメーカーもこうしないの?”となるわけです。







多くの人が語るように、

乗り心地がいいという点でドライバーに優しく、

滑空感という安穏な非日常性でドライバー退屈させず・眠らせず、

従って長距離を苦もなく安全に移動できる。



創始者アンドレ・シトロエンの

“時間をもって空間を支配する”という思想を、

変節せずに律儀に守り通している。



そうしてみると、

シトロエンのイメージは巷では、

質実剛健の独車と対比して、

訳のわからない新機軸で遊んでいる

ふざけたメーカーという印象のようですが、

案外まじめに思えてきますし、

個人的にも、全く車に興味のない人間だった私が、

ここまで変わるかという程のインパクトで、

仕事の形態まで変わってしまいました(一応“ゴト車”です)。



単純に速い!何馬力!豪華装備!

というわかりやすいポイントが無いところが、

伝えるのもどかしいところであり、

シトロエン・ディーラーの苦戦するところでしょうが、

今後のシトロエンにも益々の奮闘を期待しております。



なんだか、いわゆる

シトロエン“狂信家”みたいに思われる前に、

このくらいにしておいたほうが良さそうですが、 

最近結婚して近々子供が誕生する

我が家の次期“主力戦闘機”は、

奥さんに配慮して、

最新のセミオートマを装備した

シトロエン・グランドC4ピカソか

フォルクスワーゲンT5になってしまいそうです。

やっぱり、こうなるんですね。



いつも、このブログを見るだけで、

うらやましく思っておられる方がいましたら、

是非飛び込んでみることをおすすめします。
 







| 好車家便り | 01:52 AM |