私達の千駄谷食堂も順調にメニュー開発が進み、ディナーが面白くなってきました。
季節を感じさせる旬の魚は、日本人にとって欠かせないもの!
毎日のように築地に行くと、自然を感じながら魚を選べます。
天然の美味しい魚に逢えたときは 本当に嬉しくなっちゃいます。
毎日、店を閉めるのが深夜1時前後、朝の7時には築地の場内にいるので
仕事はハードですが毎日が充実しています。
自分自身の目でしっかり新鮮な魚を観察しながら、魚を仕入れをしていくのは、
自動車業にも通じるところがあると思いました。
さてさて本業の自動車屋さんは、なかなか苦戦しています。
なんたって163円/1Euro。
商業ベースのTTレートは167円/1Euroを記録し、
ヨーロッパからクルマをもってくるのは「本当に諦められないクルマ」しか
持ってこられません。
しか〜しながら当社のお客様は「クルマを諦められない」
方々が大勢いらっしゃいまして、
今回は、かなり際物、シトロエンC2 By LOBE仕様を
ヨーロッパよりお取り寄せするとの指令!
このクルマ、本国でも「かわったモデル」で
125bhp 1.6i 16Vガソリンエンジンのマニュアル仕様。
今まではセンソドライブしか存在しなかったモデルを出力アップしてマニュアルミッションを搭載したホットハッチモデル。
待ってました!フレンチホットハッチ!
しかもシトロエンC2は非常にバランスが取れたクルマ、
こりゃナイスな選択ですね。
早速フランス・イタリアに電話をして車両を探します。
モナコに居るジュリアン先輩
必死にローブ仕様、探してくれちゃってます。
どうやらフランスは既に完売。在庫車のみの模様、
一部のモデルが未だイタリアから手に入れられるとの事。
速攻でヨーロッパと商談開始です。
日本には右ハンドルしか輸入されていないC2、
私たちは1.1・1.4の左ハンドルをヨーロッパから輸入してきましたが、
ここで1.6が上陸すれば、かなり選択が広がっちゃいます。
私はC2こそ旧型パンダの後継だと考えているので、
旧型パンダに乗っている皆さん!とりあえずC2、手に入れてみません?
確かにユーロは高いけど、本当に欲しいクルマは手に入れないと気が済まない。
これは築地で美味そうな魚を見つけて値段を見たらびっくり、
だけど季節を感じて美味しく食べちゃいたいから
無理して買っちゃえー!ってのとどこか似ていると思いました。
な〜んちゃって???