シブヤさんのアルファロメオ・スパイダーに試乗させてもらいました。
まず、当たり前のことですが、アクセルを踏んで、クラッチを繋がないとエンストします。
クラッチのストロークが短いのも、操作の難しさを助長しています。
最近、シトロエンXm(@MT)ばかりに乗っていて、その3リッターエンジンのトルクにモノを言わせて、ほぼアイドリングのまま発進するのに慣れていた私は、発進に何度も失敗してしまいました。
次に、パワステがないので、ステアリングが重い重い。
ギヤも入りにくいし。。。
普通に走らせるだけで必死です。
でも、オープンにして、風を感じながら走るのは気持ち良い。
そんな感じで少し余裕も出てしばらくすると慣れてきて、スムーズに発進・加速できるようになってきました。
エンジン回転を合わせてやると、スムーズにギヤも入ります。
また、タイヤの位置やサスペンションの状態もステアリングやシートから良く感じられます。
そうやってクルマと対話しながら、操作することが重要だと分かってきました。
ホントは、キャブレター仕様ってところが、このスパイダーの特徴なのですが、そこまで感じる余裕がないまま試乗を終えました。すみません。
ですが、ステアリングの重さやMTのゴリッとした操作感から、このクルマは“男のクルマ”だと思いました。
また、機会があれば、乗ってみたいです。