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2022,11,20, Sunday
ルパルナスのメインラインナップは、
創業以来、ほとんどヨーロッパのモデルです。
ユーロが通貨として
本格的に市場へ流通しはじめたのが、
2002年、今年で20年になります。
この20年間、
ヨーロッパのモデルは何を得たのでしょうか?
アウトバーンの渋滞にはまりながら、考えてみました。
イタリアやフランスでは、
すでにEセグメントのセダンは生産されていませんし、
部品の共有化はどんどん進みました。
少し古い話になりますが、
メルセデスやBMWとは違った世界観を持っていた
ルノー・ヴェルサティスやシトロエンC6、
そしてランチア・テージスなど
メーカーの個性がはっきりと出るようなモデルが絶滅。
そのころから、
自動車メーカーは路上でクルマを開発せず、
経理帳簿とにらめっこしながら作った
「コスト優先」「利益率優先」の
個性が薄いモデルが溢れてきました。
ルパルナスのブログをお読みになっていただいてる
好車家の皆様なら、ここから先、
何が言いたいかはお分かりになると思います。
苦言はここで書いてもスペースのムダですし、
ネガティブな意見を共有したところで
私共の存在意義はありません。
今回の出張は、
もう一度「クルマをあきらめきれない」皆様に、
私たちは何をお勧めすべきなのか、
原点に立ち返る、
そんな出張になりそうな気がしています。
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