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2006,11,13, Monday
明治まで、あまり肉を食していなかったのは分かりましたが、 これが日本人の精神に影響を及ぼしているという「渋谷理論」について、少し思いを巡らせてみたところ、 肉が悪いのではなく、その育て方に問題があるのではないか?という考えに行き着きました。 で、今回は、牛肉の育て方について調べてみた結果を書いてみます。 牧草飼育(グラスフェッド)と穀物飼育(グレインフェッド)の2種類があるようです。 自然に沿って牧草のみで比較的長い期間(3年くらい)飼育するグラスフェッドは、赤身が多く脂肪が少ない牛肉になり、 フィードロットと呼ばれる囲いの中で干草と穀物を混ぜた飼料で育てるグレインフェッドは、グラスフェッドよりも短い期間(2年くらい)で生育し、脂がのった肉になります。 (この飼料に「肉骨粉」を混ぜて、BSE問題が発生したようです。) 今、思うとヨーロッパで食べた肉は、赤身が多く、グラスフェッドだったのだろうと思います。 広ーい牧草地に、放牧されている牛を何度も見ましたし。 グレインフェッドが一概に悪いとは言えませんが、渋谷理論の行き先は、この辺りにあるのではないかと思います。 |
2006,11,12, Sunday
ヨーロッパに行く前くらいから、ベジタリアンになったシブヤさんの最近の口癖 「最近、親子が殺しあったり、自殺が増えてたり、日本人がちょっと変になってきてるのは“肉”を食べるようになったからだよ。明治までは肉を食べてなかったんだから。」 う~む。 一理あるようなないような。 その前に、 「明治まで肉を食べてなかったってのは、ホントだろうか?」 ということで、ちょっと調べてみました。 結論から言うと、本当のようです。 仏教の伝来とともに、その教えから7世紀頃に犬、牛、馬、鶏、猿の肉食を禁止されました。 その伝統は脈々と受け継がれます。 キリスト教の伝来とともに、戦国時代には牛や鶏などが食されるようになったようですが、江戸時代に鎖国が始まって、再び、肉食の文化は廃れていったようです。 それが明治になり、肉食が解禁されて、現在に至ります。 しかし、この間、肉を全く食べてなかったというと、そうではなくて、猪や鹿などの前述の5種に含まれない獣肉は、一部で食べられていたようです。 皆さんは、ご存知でしたか?(私が無知なだけ?) |