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2009,03,26, Thursday
 日本には初上陸かもしれないこのモデル…… シトロエンC4ピカソ （本国ではグランドC4ピカソ） 1.6HDiターボディーゼル 6EGS センソドライブ が上陸しました。  今回、ヨーロッパより届いたクルマ達は、 Citroen C4 Picasso 1.6HDiが2台と Citroen C6 2.7HDi ATが1台、 NYKの自動車専用船に揺られて、 長～い航海を旅して来たのでありました。  世界的な自動車販売不振で、 日本とヨーロッパを行き来する 自動車専用船のスケジュールは、 なんと、月1船という大変イレギュラーな運行状態、 （通常は週1船） したがって、皆さんのクルマも、 お手元に届く日数が、 通常よりも大幅に時間を要しています。  さて、今回のシトロエンC4ピカソ1.6ターボディーゼル、 2台中の1台は、 我が家の愛車となるクルマで、 （もう一台も、我が友の家にもらわれていくクルマ） 私の家族も首を長くして待っていたクルマです。  早速ディーラーナンバーを装着して、 横浜・大黒埠頭より、首都高速道路に乗り、 レインボーブリッジ～第三京浜を経由して、 世田谷の会社を目指したのでありました。 このターボディーゼル・ピカソは、 ディーゼルエンジンの特徴である、 低速より最大トルクが出てしまう特性を生かし、 1.6リッターのディーゼルエンジンには思えない、 非常にパワフルな走りを私に披露してくれました。 スペック上はたった110HPのスタンダードな仕様なのですが、 2.0ディーゼルターボ 138HP 最大トルク 27kgm よりもはるかに軽快に走ります。 きっと、ギアのセッティングが上手くマッチングしているのと、 車重が軽いので、 結果的に軽快感が大変強調されているようです。  100Km/hで僅か2200回転と、 回転数が低いながらも、 （既にこの回転数で最大トルク24kgmが出ているので） この速度域で余裕の追い越し加速を実現してくれます。 コイツはマジで良いクルマだと思いました。 （尤も5速マニュアル仕様の方がもっと自然なクルマで、 遊び心があるクルマなのは言うまでもありませんが……） イイ買い物したな、って感じました。  日本仕様2リッター＆1.6ターボのガソリン仕様における 燃費の悪さや豪華仕様にありがちなメンテナンスのハイコスト、 右ハンドル・モデルの鬼門である不自然なシートポジションなど、 ネガティブな要素が、 このヨーロッパ仕様1.6ターボディーゼル・モデルには全く無いので、 是非とも、日本仕様でこのモデルを輸入して貰いたいなぁと、 個人的にシトロエンが好きな私としては、 強～く願うのでありました……  そんなこんなで、 待望の日本で走り始める 我が家のディーゼルピカソ！ 近々排ガス試験を受け、実戦配備後、 皆さんに細かくレポートしていきたいと思いますので、 是非とも、御意見や御質問等、当ブログにお寄せ下さいませ！！ なるべく沢山情報を出していきたいと思います。 よろしくお願い致します。 |
