お問い合わせ
■CALENDAR■
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
<前月 2024年09月 次月>
■NEW ENTRIES■
■POPULAR ENTRIES■
  1. 諦めきれない中古車在庫情報!
    現地駐在員が厳選した人気車や絶版車、
    お客様が大事にされていた下取車など、
    コンディションが良く、お買い得なクルマが即納可能!
    (410)
  2. 諦めきれない新車在庫情報!
    お急ぎの方へ今スグ納車可能!
    (180)
  3. カタログがダウンロード可能❗️
    イネオス・グレナディア
    Ineos Grenadier
    関連過去記事まとめ
    (168)
  4. ワズ2206/ハンター/パトリオット
    UAZ 2206/Hunter/Patriot
    関連過去記事まとめ
    (150)
  5. ルパルナス トレジャーハンター事業部
    シトロエン宇宙船センター
    バブル時代のハイドロ宇宙船
    シトロエンXm 3.0V6 24V
    約35500km ワンオーナーの極上車!
    諸費用消費税オールイン乗り出し458万円
    (123)
  6. ネオクラシックカー by
    トレジャーハンター事業部
    Neo Classic car by
    Treasure hunter division
    関連過去記事まとめ
    (112)
  7. ルパルナス トレジャーハンター事業部
    只今、イタリアにてバシッと整備中!
    フィアット・パンダ30GTジャンニーニ
    ルノー・カングー1.4
    (108)
  8. 日本に上陸済!
    いすゞMU-X ミューエックスは
    SUVてゆうかRVのホームラン王です!
    ピックアップトラックのD-MAXもよろしく
    諸費用オールイン乗り出し495万円~
    (102)
  9. フォルクスワーゲン・カリフォルニア
    Volkswagen California
    関連過去記事まとめ
    (91)
  10. ラーダ・ニーヴァ
    Lada Niva
    関連過去記事まとめ
    (85)
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■LINK■
■SEARCH in SITE■
■OTHER■


高波自動車

お探しのクルマは上記「Googleカスタム検索」にてお探しください。(車種・キーワード・メーカー名等)

|

エージェントOの
ヨーロッパ出張日記 その3






「デュカトという福音」

キリスト教の世界では、

福音というと「良い知らせ」。

つまりグッドニュースという意味があります。

2022年、まさに私たちにとっても

フィアット・デュカトの日本導入は福音でした。



しかし、

チーム・ルパルナス内では

「どこか違うんじゃないか」という

意見が出てきました。







先日、RV LANDさんのご厚意で

テストドライブをしたデュカト、

あきらかにトヨタのハイエースやダイナとは

全く違う次元での完成度が発見できたのですが、

私たちの考える仕様ではなかったのです。



ワイドトレッドを生かした安定感のある走りは

納得するのですが、

同じ安定感でもVWのT6.1トランスポーターのような

足回りからくるしなやかな安定感に欠けているのです。







趣味の店ルパルナス、

ここは足回りから煮詰めてみようと

今回、ヨーロッパの名門メーカーを訪ねてみました。



オランダにあるVBエアサスペンション社は、

ヨーロッパだけではなく世界的に有名なメーカーです。







メルセデス・ベンツ・スプリンターに純正装着される

エアサスペンションはVB製ですし、

フルインテグレーテッドモデルのキャンピングカーで

おなじみのAL-KOシャシーに装着される

エアサスペンションもVB製です。



日本仕様のデュカトのスペックを詳細に説明したところ、

VBエアサスペンションの担当者が、

なぜしなやかな安定性がデュカトに足りないかを

懇切丁寧に説明してくれました。



サスペンションのトラベルストロークを大きく取り、

かつ荷重変化に対応するエアサスペンション、

そしてコイルスプリング、ショックアブソーバーなど、

日本の好車家が納得できる

ルパルナス仕様の商品をオーダー。



2022年の年末には様々な商品を

具体的にご紹介できると思います。

少しマニアックかもしれませんが、

私たちが自信をもってデュカトをお勧めするには、

まずは私たちが納得できるものを

作りこむことから始めようという考えです。



ヨーロッパの道で鍛え抜かれたデュカトを、

さらにしなやかに。

思わず、小森和子の「モア・ベターよ!」という一言を

オランダで思い出したエージェントOでした。



| ヨーロッパ便り | 10:45 PM |



|