クルマを諦めきれないブログ まじめにクルマについて語りたい・・・

2023,04,18, Tuesday エージェントO with THE INJECTORS business trips to Europe author : 管理者 ルパルナスの新規事業部隊 THE INJECTORS ディーゼルモデルに 必要不可欠なインジェクター 現在　この部品のトラブルが 国内で多発している為 エージェントOと インジェクターズの面々は ヨーロッパへ緊急出張となりました。 今回は 現地ヨーロッパよりの 緊急レポートです。 ディーゼル車の歴史を振り返ってみると、 1986年にフィアットが 乗用車用ディーゼルを 直噴化してから現在に至るまで、 インジェクターの燃料噴射圧は3倍、 そして燃焼行程における噴射回数は 1回から7回へと 進化を遂げました。 フィアットはJTDを、 フォルクスワーゲンはTDIを、 　 そしてメルセデスはCDIとして、 市場に最新のディーゼルエンジンを送り出しました。 排気ガス基準に併せて 各メーカーは、 インジェクターも様々なものを使用してきました。 同じ車種でも年式によって ボッシュ製があるかと思えば、 VDO製もあり 当時のメーカーの苦労を感じます。 インジェクター不良の一番の原因は、 簡単に言うとインジェクターの目詰まりです。 これが進むと インジェクターは正確な燃料噴射量と タイミングが実現できず、 結果的にエグゾーストへ 猛烈な量の煤を送り出してしまいます。　 この状態になると DPFへのポスト噴射は期待できませんし、　 EGRバルブへの影響も出てきます。 コモンレール式ディーゼルインジェクターの基本は 「各シリンダーへ正確な燃料噴射圧で燃料を噴射する」 ことです。 日本では 超音波を使いクリーニングをするのが一般的。 が　しかし ディーゼルの本場欧州では 超音波クリーニングは 根本のトラブルを解決するまで至らないとの事 ヨーロッパ最高品質のリビルドインジェクターは 分解 清掃 部品交換 組み立て 性能試験 調整 製品の均一を測り 出荷をするのです。 実際数々のインジェクターを目の当たりにし リビルド製品の品質は千差万別 粗悪品も横行 再生品の品質を徹底的に勉強しなければ 掴まされてしまう危険性を 身を持って理解しました。 新品は確実ですが あまりにも高価 　 今回 最高品質の再生品を リーズナブルに入手出来た THE INJECTORS 日本の好車家に 安心してお使い頂ける仕組みを構築 いつまでも　 愛車を完調の状態で 維持出来る様に致します。 ご期待の程 宜しくお願い申し上げます。 | 高波自動車商会 | 11:00 PM | Tweets by shibuya4242