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高波自動車

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2013年後半 欧州自動車紀行  その4
フランス車を考える・・・








フランス車が

かな~りマズい事になっています・・・









独創的な 70年代 80年代のフランス車は







小さなエンジンで早く走しり

味のあるクルマがいっぱいあって

一定の存在感がありました。









それもその筈

フランスは 自動車発祥の国









国民は自動車に 特別の思い入れがあり

フランス工業製品の代表選手でありました










現在のフランス経済 

プジョー工場の人員削減 工場稼動問題等

問題山済みの中

今年のフランクフルトモーターショー

を迎えたのですが

私は会場で 危機感を覚えました・・・









フランス車の存在が

かなり希薄になっているのです









特に おかしいのが プジョー


新型車をリリースするも

以前のプジョーらしさを感じられず

魂が抜け落ちている様子










ルノーは 日産とのアライアンスを生かして

日本車の技術を取り入れ

積極的な新型車を開発中ですが








一貫したアイデンティティを感じさせる

ラインナップが構築されていない為

戦闘力が不足しています









ルノーらしいルノー車を選んで乗れば

ルノーは首の皮一枚だけど 大丈夫!









唯一 シトロエンが 

新しいシトロエンらしさを

DSシリーズでフランス流を発信









DS3 DS4 DS5

そして 新型C4ピカソは

DSピカソと名乗れる作りこみを実現








エクステリア インテリア 共に

新しいシトロエンの造形を作り上げています








さあ これが 吉と出るか 凶とでるか?

神のみぞ知る といったところです








個人的には 

DS4が最も気に入っているのですが・・・

シトロエンC6亡き後 

心に刺さるシトロエンDS2(現代の2CV)

の出来栄えに三千点








シトロエンがDSシリーズをリリースしていなければ

シトロエンも

かな~り危険水域に入っていたかも知れません








実際 街に出てクルマを撮影しましたが

フランス車は フランス及びイタリアで

写真を撮る事が可能 




が しかし・・・








ドイツで撮ろうとすると

アウトバーン上のフランス国境付近か

ルノーの大型トラック及びバスしか

撮影する事が出来ませんでした







オペルブランドのViVARO(トラフィック)

は多数見かけましたが ルノーは少数








いよいよ

ヨーロッパの自動車勢力図が大きく変わる 

時代の曲がり角に来たのです!








フランス車愛好家の皆さん

是非とも ご贔屓のメーカーがあれば

中古車ではなく 新車を買って応援して下さい


まだまだ楽しいモデルが満載!









現地の素っぽんモデルで

フランス車らしいディーゼルモデルを

直輸入して 乗りましょう!









私達はオートマチックモデルだけではなく

積極的にマニュアルミッションも輸入中








好車家ならば 

フランス車らしいフランス車

袖を通しておいて下さい







明日は イタリア車特集

やってみたいと思います!







| ヨーロッパ便り | 12:31 PM |